紫微斗数は、唐末から宋代にかけて活躍された陳希夷先生が創始したと知ったのが30年前。

 

 

 それから、「紫微斗数全集」や「紫微斗数全書」という二大原典や台湾等の原書を読むようになり、色々な技法を学び、面白みが増していきました。

 

 

 

 「紫微斗数は当たる」

 

 

ただ、だんだんと希夷先生が創始したものではなく、後の道士が作ったものであろうと思うようになっていきました。


 歴史的背景。そして何よりも、先天六十四卦方円図をもたらした希夷先生というものを二大原典や中文書等から感じることが出来ず、

また台湾等の研究熱心な方々の話からも、そう思っていました。

 つい、最近までは。

 

 

 ところが、最近、希夷先生の後ろ姿を感じ始めたのです。



 希夷先生が確かに関わっていた。今は、そう思います。



 果たして、今後振り向いてもらえるのかどうか。振り向いてもらったら、他の人だったりして(笑)

 

 

 「希夷仰観天上星、作為斗数推人命」