昨日、尖閣ビデオを流出させたとして海上保安庁の職員が出頭しました。それに伴い、海上保安庁には、逮捕しないでほしいという電話やメールが昨日までに660件も寄せられているといいます。

 

相変わらず、政治家と左の弁護士等が国家機密。公務員の守秘義務云々という話をしています。

 

国家機密とは、それを洩らすことによって国益を損なうものであって、今回の場合は全くそれにあたらないでしょう。日本の国益が損なわれたでしょうか?

 

むしろ、国民に真実がわかり、個々人が領土ということそして隣人中国がどういう国なのかをしっかり認識出来たと思います。

 

逆に国益を大きく損なうことをしているのは、極左の官房長官率いる民主党の閣僚たちであって、今回の海上保安庁の人ではありません。

 

極左の官房長官は、領海侵犯し、衝突してきた中国船の船長は、起訴もせず釈放し、罪のない海上保安庁の職員には厳罰を課してほしいそうです。

 

また、今回の件で逮捕しないでほしいというような国民は不健全な国民なのだそうです。

恐らく、今回のような事件で世界中の国の中で日本のような対応をする国は一つもないでしょう。船長を釈放することもないし、ビデオは公開する。もし、今回のようなビデオ流出事件が起きたら国の為によくやったと賞賛されるでしょう。

 

全ては、戦後の日教組の教育の賜物でしょう。彼らは大したものです。

 

小沢一郎元代表は何をしているのでしょう?こういう時こそ出てきて政府批判をバンバンやればいいと思います。彼は一貫して尖閣諸島は日本の領土だと言ってきたのですから。そうすれば、国民の目も変わるでしょう。四億の金なんかどうでもいいと。国を守ってくれる人がいいと。

 

子供の頃、テレビ朝日の月曜日八時は大好きなアントニオ猪木の新日本プロレスでした。しかし、金曜日の八時に移行するまでは、ほとんど見ることはありませんでした。なぜなら、同じ八時からTBSでは勧善懲悪物の「水戸黄門」や「大岡越前」があったからです。

 

大岡越前のような人が、人情味のある大岡裁きを今回はぜひ行なってほしいです。国家国民を思う人にこそ、海上保安庁でこれからも働いてもらいたいものです。彼らこそいざという時に命がけで国民を守ってくれることでしょう。それこそ、国益です。