18日の日本オープンはとても見ごたえのある面白いものでした。

石川遼、今野康晴、小田龍一の三選手によるプレーオフは特に良かったですね。近年の日本のゴルフの試合では一番面白かった気がします。

 

 テレビで正規ラウンドをずっと見ていたんですが、この三人の優勝争いであることは、誰の目にもはっきりしていて、問題はこの三人のうちの誰が優勝するのかという感じでした。

 

 観気からすれば、まず今日の今野選手の優勝はないだろうと。問題は、遼くんなのか小田選手なのか。

でも、遼くんだろうと知人に話をしていたわけです。

 

ところが、遼くん。残り2ホールの17番ホールでそれまでしていたサングラスをはずしたんです。これで、一気に変わりました。

18番ホールとPOの第2ホール。本来ならば、入っていたはずのパッドがホールにきらわれました。

 

優勝こそ逃した遼くんでしたが、彼の歩き方は素晴らしい。今野、小田両選手だけでなく、片山晋呉選手等、日本オープンに参加してた選手の中で一番でした。あの歩き方をみていると、マスターズで本当に優勝してくれる。そんな気持ちにさせてくれました。

 

そのような話を日曜日にしていたわけです。

で、今朝、ズームインで遼くんのインタビューがたまたま流れました。

 

タイガーウッズと今年一緒にラウンドして、彼の凄さを目の当たりにした。そこで、彼のことを真似しようと思い、彼の歩き方を真似るようになったみたいなことを語っていました。

 

なるほどと。あの歩き方は世界一のタイガーウッズのものであったかと。ものすごく納得です。

遼くんがタイガーウッズを超える日がいつかくることでしょう。