先月15日、台湾の王永慶氏が、アメリカで逝去されたそうです。享年92歳でした。

日本で知っている人は少ないでしょうが、王氏は、台湾で最も有名な企業家で、最も大金持ちだった人です。幼少時は極貧の生活を送り、小学校を卒業後、様々な工場で学んだ後、16歳で台塑を設立。総資産は数兆を軽く超えていたでしょう。

 

王氏は地理風水との関係も深く、両親の墓の地は日本でもよく知られている風水師の曽子南氏が選んだ土地に埋葬されています。

曽氏と親交があった内藤文穏さんは、その地を知っていたようです。

 

私もその墓を何度か見にいきましたが、王一族の発展にからんでいるのは、この両親の墓ではなく、それ以前の先祖の墓が、大きく影響しています。

 

台湾の風水師でも場所を知っているとはごく一部と思われるその墓は、台北からかなり離れた、人里離れた山の中。こんなところに墓が本当にあるのだろうかという感じのところにあります。大げさに言えば、登山をするような感じです。

途中までは、まだ道があるのですが、そこから先がまったく道がなくなります。

道なき道を登って、ようやく墓に到着です。

 

その墓の前にたって、その地理風水に圧倒されます。凄い。ただ、それだけです。周りを逐一事細かにみましたが、その地が大龍穴の地であることは間違いありません。台湾国内において、これを超える墓は恐らくないでしょう。

偶然にこの地に墓をたてたという可能性は、限りなくゼロに近いでしょう。昔の一流の風水師によって、点穴されたものだと思います。

 

因みにその時、私は龍穴である証を頂いて帰ってきました。また、いずれ行きたいものです。

 

王永慶氏の墓は、王家お抱えの風水師によって蟾蜍穴の地に埋葬されたとのこと。因みにその地は三元不敗局とも言われているようです。私が間違っていなければ、その風水師は日本語堪能な人で、父親は台北のシティホテル等を手がけた人。

本当に蟾蜍穴に王永慶氏は埋葬されたのだろうか?これは行って確かめるしかないですね。

蔡家の墓も。