40年以上前に出版された易理の本。もともとは清代のものなのですが、これがどこにもないのです。台湾、香港のいろいろな出版社をみても。

再販はされていないようですし、ネットで検索しても、全然ヒットしません。

台湾や香港の図書館にもないんです。

 

もともと、日本のように古本市場が成熟していないということも、ありますが、それでもそういう市場はあります。しかし、全然見つかりません。

 

ところが、日本の古本屋にあったのです。それも、占いの専門書店とは全く関係ないところに。びっくりです。早速、購入したのですが、しかし、この本、倉庫に長い間眠っていたためか、じめっとしていてとても読む気にならないのです。

内容はこの分野では唯一の内容が書かれているんですが、あー、読めないんです。気持ち悪くて。

 

それで、仕方なく、今、家の一番日当たりのいいところにおいて、殺菌消毒中です。

 

それにしても、まさか日本でそれも一般の古本屋で見つかるとは思いませんでした。

日本には彼の地で絶版になった良書がまだまだ眠っているかもしれません。

 

香港の老師欲しがるだろうな。この本。