久々に山に行ってゆっくりとしてきました。今回山にいった目的は山菜取りです。山菜取りなんて三十年ぶりくらいでしょうか。すっかり、山菜の見分け方や取り方を忘れてしまっていました。
この時期の山は本当にいろいろな山菜が取れます。わらび、姫竹、木の芽(あけびのつる)、山うど等いろいろあります。
残念ながら、私は木の芽しかとることが出来ませんでしたが、人から頂いた姫竹と山うども食べることが出来ました。
野生の山菜というのは本当に力があり、それを食べるだけでみるみる生気が漲ってくることを実感し、とても驚きました。私が気に敏感ということもあるかもしれませんが、多分どなたも実感されると思います。
これは一種の食べ物による開運ですね。
こういったものを食べることが出来る田舎の人は幸せだなと思いました。
また、機会があれば行ってみたいです。
山菜も取れる場所というのがあって、その場所は決して人には教えないそうです。そして人に山菜の取れる場所を聞かれてもただ、ニコニコしているだけなんだそうです。
それも、そうですよね。宝の山なんですから。でも、誤解しないで下さい。人に場所は教えないけど、取った山菜は近所の人や親しい人にお裾分けするそうです。決して独り占めにはしない。だから、来年もまた、山の恵みにありつけるのでしょうね。