今日12チャンネルの「ソロモン流」という番組に長嶋一茂が出ていた。私は彼が好きなので、思わず録画をしてしまった。何故、録画をしたって?それは8チャンネルでK1をやっていたから。因みにK1もおもしろかった。
長嶋一茂は彼が立教高校の野球部にいたころから、新聞で知っていた。立教大学に進み、4年では四番を打つまでに成長していった。そしてヤクルトからドラフトで1位指名をうける。その時に巨人は長嶋一茂を指名せず、PLの橋本を1位指名する。ヤクルトの監督は記憶が確かなら、関根監督。長嶋茂雄を高く評価している人物である。そういったこともあって1位指名されたのだろうか?何故巨人は一茂を1位指名しなかったのだろうと当時は思ったものである。
一茂のデビューは鮮烈なものであった。今でも脳裏に焼きついている。対巨人戦、相手投手は確かガリクソン。初打席初安打初ホームランである。それもセンターバックスクリーンに打ち込んだのである。さすがに只者ではない強運な運の持ち主だと思った。こういう場面で打てることこそヒーローの証なのだ。
ただ、私は彼の野球のセンスに興味があったわけでなく、父親譲りの人を引き付ける力、また溢れ出る人間的な魅力、ヒーローになれる素質に興味があった。
野球をやめた後、彼は30歳くらいから、極眞空手に入門する。当時、極眞で活躍していた黒澤や田村などを輩出した三軒茶屋道場であったような気がする。その後、当時全日本チャンピョンであった数見肇の百人組み手の相手もやったりしている。
今日のテレビをみているとその後もきついトレーニングを重ねている様子が映し出されていた。もう41歳である。中々、出来ることではないだろう。一茂こそ、プライドに出てもいいんじゃないかというようないい体つきをしている。あの、身体を維持するには相当な努力が必要だと思う。
ドラマ、バラエティ、等で今活躍しているのは、その努力があってのものだと思う。
私もそれに影響されて、鍛えなくてはという気にさせられた。
今度は「ポストマン」という映画を自分の企画主演で撮るのだという。ポストマンとは郵便局員のこと。この世を憂いて、この作品を作ろうと思ったとのこと。何か一茂のもっているやさしさに触れた気がした。
私の小中高の友人が今も郵便配達を行なっている。もう何十年も。かれはとても素敵な仕事をしていると私も感じる。
一茂の「ポストマン」楽しみだ。今後も頑張って活躍してほしい。しかし、一点言いたいことがある。ポストマンの郵便配達員は自転車で配達していたが、私のイメージはカブに乗ってやってくるのだがどうだろう?(・∀・)
最後に出来ることなら田園調布にある家を風水的に改善してほしい。
郵便配達員は僕も赤カブのイメージがあります(笑)ですが、ポストはでっかい寸胴の赤ポストの方が味わいがあって好きなんですが。