June 2011

サーチュイン遺伝子

 テレビで長寿についての特集がありました。

 

 私達人間をはじめとする生物のほとんど全てには、サーチュイン遺伝子というものがあるそうです。

 

 

サーチュイン遺伝子は、太古の昔。まだ私たちの祖先が単細胞だったころ、飢餓によって死んでいく中、ある時、突然変異によって生まれた遺伝子なのだそうです。

このサーチュイン遺伝子の登場により、飢餓から身を守り、長生きが出来るようになったのです。

 

 

 しかし、サーチュイン遺伝子は普段は働いていなくて、飢餓状態になって初めて本当に働きだすのだそうです。実際はそこまでいかなくとも我々人間であれば、ダイエットを7週間すると働きだすようです。

 

 

 それによって、我々の生命力が増すということですね。

 

 

 さて、生命力といえば、田んぼの中の雑草の生命力たるや半端ではありません。

 

 

 先月田植えをした稲のまわりに雑草がいっぱい生えています。

 

 

 これを一つ一つ抜いていくことは大変な労力です。

 

 

 因みに10アールあたりの除草にかかる時間は

 1949年51時間。1965年17時間。

1975年8時間1991年2時間だそうです。

 

 

農薬を使わないということがいかに大変かわかります。

 

 

昨年、お話したヒエ。今年もきちんと稲の間に生まれています。

やはり、単なる雑草ではなく、意味があるように思えてなりません。

 

 

農家の方のよるとヒエは稲の栄養分を奪い、ヒエが隣にある稲は、

他の稲と比べると小さいそうです。

 

 

 そう考えた時、一つの考えが浮かび上がりました。

 ヒエが隣にある稲は確かに周りの稲に比べると小さいかもしれないが、過酷な生存競争故に、サーチュイン遺伝子が働き、生命力の強い稲に変身しているのではないだろうかと。

 

 

 その生命力の強い米を食べれば、私たちの生命力はもちろんアップすると。



 私が科学者であれば調べるところですが…。

 

 

サーチュイン遺伝子。

 

 

「運命」というものを考えるのに非常に面白い示唆を与えてくれます。

 

日本と台湾

 民主党の原口議員がこの度の東日本大震災で台湾が100億円以上の義援金をしてくれたことに対するお礼をしに台湾に行ってきたとテレビで言っていました。

 

 

 義援金活動の中心メンバーは日本に留学をしていた人達だったそうです。

 

 

 さすが、台湾です。本当に有り難い話です。

 

 

親日国であり、私の大好きな国です。

 

 

 日本政府は大陸に気兼ねしてお礼の広告を出さなかったようですが。

 愚かなですね。

 

 

 かつて台湾にも大地震がありました。

 

 

 そして、いち早く現地に入って活躍したのが、日本の国際消防救助隊でした。

 

 

その後、台湾は大震災から驚異的な早さで立ち直っていきました。

 

 

何故なら、政治信条が「自我の死」と「天下は公のために」

という李登輝総統が国のトップだったからです。

 

 

戦前の日本の教育をうけ、私があるのも日本精神のおかげという李登輝総統。

大地震が起きた二日目に人々を救いたいために、緊急時に用意しておいたお金を市町村長に800万円ずつあげたそうです。

これで人々を救う、物を買う、あらゆる救済をしなさいと。

足りない分、大きなことは中央政府が出すからと。

 

 

菅首相はこれとは真逆です。

「天下国家は自分の為」。

 

 

これでは、復興どころか更なる悲劇を生みかねません。

トップが悪くてもと評論家はいいますが、トップが悪かったらだめですね。

 

 

李登輝総統が言う日本精神。これこそがこれからの日本に一番必要なものと思います。

 

 

今年は辛卯年。

 


 大地震が起きたのが三月。辛卯月。

 


 十一日。乙丑日。

 


 時間は午後2時46分。

 

 

 今から遡ること十二年前の台湾大地震

 己卯年。

 


 九月。癸酉月。

 


 二十一日。丙子日。

 


 時間は日本時間の午前2時47分。

 


日本と台湾。私には深い縁で結ばれている気がしてなりません。もっともっと台湾を大事にしないといけませんね。

 

 

 台湾に旅行に行きましょう。

易経

ここ2週間近く、体が色々な面ですぐれなかったのですが、ようやく回復しました。

 

 

山で無理したからですね。(笑)

 

 

さて、体調が良くなったこともあり、集中力が出てきて昨日は

「易経」にほぼ1日中はまってしまいました。

 

 

今日も朝、五時から「易経」にはまっています。

 

 

 

「易経」をずっと読んでいて、最近、頓に感じることは、納甲は、西漢に作られたものでなく先秦のものであろうと。

但し、客観的事実としては推測の域を出ませんが(笑)

 

 

孔子様か文王か?はたまた?

 

 

なので、私の五行易の研究は、昔と随分変わりました。

まだまだ研究です。

タイムマシーンに乗りたい気分です。(笑)

 

 

おっと、そろそろ仕事に出るとします。「易経」を携えて。

あ〜希夷先生も持っていかなきゃ。忘れてました大事なものを。

内閣不信任案

 内閣不信任案が反対多数で否決されました。

 

 

 

 午前中、不信任案が可決されるのか否決されるのか五行易で一占してみました。

 

 

 癸巳月戊子日 

 地下明夷→雷火豊

 

 

 この卦をみて「え〜、どうして?」というのが正直な気持ちでした。不信任案が否決されると出たからです。

 民主党議員が造反するのを途中でやめてしまうからです。

昨日夜、あれだけ不信任で盛り上がっていたのに。

 

 

 その答えは午後にわかりました。党代議士会で菅首相は「震災の対応が一定の目途がついた時点でやめる」と話したのです。

 

 

 結局、反対票を入れたのは、松木議員、横粂議員の二人。小沢元代表ら十数人が欠席という形に終わりました。

 

 

 菅首相ではダメだと言っていた人達が、わずか半日のうちに賛成にまわるとは、大変な驚きです。

 

 

 とても日本の未来を考えての行動とは思えません。

 

 

 衣替えの季節だというのにとても肌寒い日に、日本の未来を考えると心まで肌寒くなる思いがしてきます。

 

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