March 2011

為政者

金曜日の大地震直後から今まで、ずっと地震関連のテレビをみていますが、大自然の凄さ、冷徹さ、恐ろしさに只々呆然とするしかありません。

 

 

今回の大地震で犠牲になられた多くの方々に、謹んでお悔やみ申し上げます。そして、まだまだ何万という人々の行方が不明とのことです。多くの方々の命がこれから助かりますように、心よりお祈り申し上げます。

 

 

八運(2004年)に入ってすぐに中越地震。06年に中越沖地震。そして、今回の未曾有の大地震。私が覚えているだけでもこれだけの大地震が起きました。他の災害を入れれば、もっともっと多くなります。

 

 

あまりにも大災害が多すぎます。

 

 

古より国が乱れる時は、大災害が起きると言われています。

 

 

論語に殷の湯王の話が載っています。

 

 

「湯は言った。我はふつつかなる履(湯王の名)、ここに黒の牡牛をお供えし、はっきりと偉大なる上帝に申し上げよう。罪ある者(夏の桀王)は許しませぬ。上帝の臣下は蔽うことなく、みこころのままに選びましょう。

わが身に罪のある時は万民をわずらわしたまうな。万民に罪のある時は、罪をわが身にあらしたまえ。

 

 

続いて周の武王の話に移ります。

 

 

「周には天のたまものあり、善人の豊かなことだ。濃い親戚があっても仁の人には及ばぬ。民草にあやまちがあれば、責めはわが身の上にある」と。

 


為政者たる者はこうあらねばならないのでしょう。

一刻も早く真たる為政者が出てくることを望みます。

運命

今、書店で売られている科学雑誌「Newton 」に「運命を物理学で考える。未来は決まっているか」が特集されています。

 

 

ボールの行方も惑星の動きも,私たち各個人の運命さえもすべて
決まっていると考える「決定論」。一方,未来は決まっていないと考える「非決定論」。

 

 

箱の中にリンゴが入っていて、リンゴは箱の右側にあるのか左側にあるのか?箱を開ける前からリンゴは左右のどちらにあるかが決まっている。これがニュートン力学の決定論。

 

 

これが電子になると、箱を開けてみるまで電子が左右どちらにあるのかが決まらない。量子論の不確定性原理。非決定論。

 

 

アインシュタインは「神はサイコロを振らない」 という有名な言葉を残しました。

 

私はいつも、運命は決まっていない全て自由意志だとする人には、ニュートン力学の話を。全て決まっているという人には、量子論の不確定性原理の話をします。

 

 

ニュートン力学の説明に次のような言葉がありました。

「最初に運動が始まった時点で結果は一つに決まっている」と。

 

 

初動がいかに重要か。それで未来が決定するということになりますね。

 

 

初動。大きなポイントです。

 

 

 

 

 

 

 

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