September 2010

講座

 お知らせです。

 

 小関先生が本拠地にしている赤坂J−ROOMが開店してから、1ヶ月が過ぎ、そろそろ落ち着いてきたようです。どんなところなのか私も一度見てみたいなと。

 

 そこで緊急企画。赤坂J−ROOM開店記念特別講座を開催することにしました。

 

 小関先生は、二代目玄竜子先生の秘伝。八面相法。「相法原基」に載っている「観面秘録」とは違うものだそうです。

 

 私は、「易理と地理風水で読み解く中国人相」をやります。

 今までにない方法で顔の秘密に迫ります。

 また、「神異賦」等の原書を深く掘り下げ、解説します。

 

 これからの人生に大いに役立ちあっと驚く内容だと思います。

 

 日時 10月24日(日) 16:00〜18:30

 場所 赤坂J−ROOM

 料金 1万円

人数 10名限定 

対象 初心者からプロまで。但し、今回は小関先生もしくは五上と面識のある方に限らせて頂きます。

 

興味のある方はメールにてお申し込み下さい。

気と数

 沈竹礽さんが次のように言っています。

 

「天下之理、不外気数二字盡之。為重、次之、蓋能蓋。如人之将死、数也、然其能作福可免罪戻。因其気充塞天地之間、即数亦随之」

 

 さすがですね。こういう言葉が出るということが。

 

 この気と数は非常に重要なことで、地理風水の理気はまさに気を数で読み解こうとしているわけです。

 

 ただ、この数というものが中々一筋縄ではいきません。


 ですから何千、何万、いやもっとですね。ものすごい種類の理気が生まれてくるわけです。

 

 どれが本物でどれが偽物か、ますますわからなくなります。

 

 地理風水だけやっていても、決してわからないだろうと思っています。

理に通じないと。

一日中、考え続けていますが、先は長い長い旅ですね。

玄空飛星

 玄空飛星と呼ばれる地理風水の理気の技法があります。今、香港や台湾でおそらく一番使用している人が多い技法でしょう。日本でも玄空飛星という名をよく聞くようになってきました。

 

 

 玄空飛星が世に広まりだして、まだ100年足らずです。

そして、それを広めたのが沈竹礽さんです。

 

だいたい同時期の有名どころとして、他に談養吾さん、尤惜陰さんその弟子の栄柏雲さん等いらっしゃいますが、技法は沈氏と同じです。

但し、談氏は後に玄空六法・二元八運へと変わりますが。

 

同時期といっても、最も早い生まれが沈氏。沈氏の24年後に尤氏が生まれ、尤氏の18年後に談氏、その4年後に栄氏が生まれています。

 

沈氏が亡くなったのが1906年です。

 

「沈氏玄空学」にこういう記述があります。

「志伊謹案 先生著述自丙午帰山後多為門弟子分携以去」

 

私は玄空飛星ではありませんが、沈氏は好きです。

何故なら、師匠がいない中、易理の本を1700余りも読んで努力した人だからです。それだけ読んだ人、現代の人にいないでしょう。

 

 沈氏が読んだ易理の本の数を超えたいですね。しかし、1700種類もあるのだろうか? 

刺激を受けた日

 イチロー選手やりました。前人未到の10年連続200本安打。日本人が誰もやったことがないことを成し遂げたというのは、うれしいです。本人の努力。野球にかける想いが誰よりも強いという証ですね。本当に良かったです。

 

 昨日は、更に凄い人物の話がありました。

テレビ東京「封印された三蔵法師の謎」。西遊記で有名な玄奘三蔵の話です。

 

 中国唐の時代に国禁を破り、仏教の聖地インドを目指し長安を出発したのが26歳の時。

 

三万キロの道のり(地球一周が約四万キロ)を得て膨大な経典を持ち帰ったのが17年後、43歳の時です。

 

 莫大な資金も自らが旅の途中で、仏教を厚く信仰していた国の国王等に交渉し得ていたと。

 

 帰国してからは、出世の話などは断り、ただひたすらに持ち帰った経典の翻訳を行ない62歳の時に亡くなったそうです。

 

 その功徳たるや計り知れないですね。

ただ、番組がもっと掘り下げてくれれば良かったのですが…。

 

玄奘三蔵が入滅されて140年後、大天才・弘法大師空海が入唐していきます。

 

ただただ、凄いの一言です。大いに刺激をうけた日でした。

六親

 五行易で使われる兄弟、子孫、妻財、官鬼、父母という言葉は、元々、京房祖師が納甲を作られた当時は、名称が違っていたとされます。兄弟は専爻、子孫は宝爻、妻財は制爻、官鬼は撃爻、父母は義爻とそれぞれされていました。

 

これは、孔子様の「八卦鬼為撃爻、財為制爻、天地為義爻、福徳為宝爻、同気為専爻」という言葉に由来していると思われます。

 

周易と五行易は、同じ流れなのです。ですから、周易はダメだ。五行易はダメだということはないのです。

 

この五行易が民間に伝播されていくうちに、名称が変わっていきました。一般の人にとっては、そのほうがわかりやすかったのだと思います。

 

八字では、更にそれが変化して、比、食、財、官、印となっています。

 

父母とは天地であり、義爻。子孫とは福徳であり、宝爻。いい言葉です。

 

民主党代表選挙

 民主党代表選挙が行なわれました。

 投票の前に両候補による最後の演説が行なわれました。15分ずつくらいだったと思います。

 

 演説を聞いていて、小沢前幹事長からは伝わってくるものがありましたが、菅首相は原稿を読み上げているだけで伝わってくるものはありませんでした。内容どうのというより、本当にそうなのかという気持ちの問題です。

 

 困ったなと思いながら、両候補の演説を聞いた後、五行易でどちらが勝つかを一占しました。

 

 酉月丁卯日 世爻 小沢前幹事長 応爻 菅首相

 本卦 火水未済 → 之卦 天火同人

 

 菅首相の大勝ちですね。この卦を見て先ず、思ったのは小沢前幹事長の政治と金が大きく作用したなと思いました。

 

 結果は、サポーター、地方議員で大きく票を取った菅首相が再選されました。マスコミの影響力は凄いなと改めて思いました。別の意味では怖いです。

 

私としては、菅首相より、小沢前幹事長の方がまだ良かったのですが、結果的に、民主党はこれで悪法を簡単に通せないでしょうから、考えようによっては良かったです。

 

ただ、問題は諸外国に対する態度です。先般の日韓併合に関する菅首相の談話を聞いていると大きく国益を損なうことを今後も行なう可能性があります。

 

尖閣諸島に対する中国、竹島問題に対する韓国等に関しては毅然とした態度を取ってほしいと思います。今回の尖閣諸島の領海侵犯の件。逆の立場なら中国は、領海侵犯した乗組員を取り調べもせずに簡単に帰すことはないでしょう。体当たりして逃げようとしたのですから。

 

菅首相が再選されたのを受けて、円高が進んだようです。

 

 

昨日

 八日程前、あることをきっかけに最近の日本の八字は、どうなっているのだろうかと思い、三冊ほど専門書を読みました。

 

私とは考え方が同じ部分、また違う部分があるのですが、八字を好きで研究されているのだなという思いが伝わってきて、それに刺激をうけ、久々に「滴天髄」「子平真詮」「窮通宝鑑」「子平一得」等を読み返しました。

 

そんなことをしていると、田舎の農家の方が「今年は、猛暑の影響で土地に水がなくて、この秋に蒔くはずの野菜の種をまくことが出来ない。蒔いても野菜が育たないから」という話を聞きました。

 

テレビでは、「稲が穂をつけ、あと少しで稲刈りという今、田んぼの水分が足りない。このままでは米の品質に問題が起きるということで田んぼに水をひいている農家の方もいるようです」というニュースが流れました。

 

まさに、八字でいうところの燥土と湿土ですね。先人はこういう自然の中から、八字の理を構築していったのだと、実感しました。

 

 

そして、一昨日、昨日と待望の雨が降り、畑も田んぼも潤ったことと思います。

 

方や、首都圏は、昨日急に進路を変えた台風の直撃をくらい多くの被害を受けました。

 

尖閣諸島付近に領海侵犯した中国船の船長を公務執行妨害で逮捕したニュースが流れた日でもありました。逮捕するかどうかに半日もかかったそうです。原因は、「中国と波風をたてたくない」という首相と官房長官にあるようです。

 

思った通り、中国では政府もマスコミも国民も日本に対する抗議一色で尖閣諸島は中国領と言っています。

朝日新聞にいたっては、「日本が領有を主張する尖閣諸島」だそうです。


今、きちんと対処しなければ、いずれ南シナ海のようになってしまいます。

 

小沢前幹事長は、昨日の記者会見で、外国人参政権付与、女性天皇容認、靖国は分祀と発言しました。


台風は私たちに何を伝えようとしたのでしょうか。

どちらを選ぶ

 民主党代表選挙について連日報道がされています。


 私も本人方が出られるテレビ、インターネットテレビは、ほぼ全てみて、二人の動向に注目しています。

 

 そこでいつも語られるのは、「政治と金」の問題。小沢前幹事長は説明責任を果たしていないということ。三ヶ月前に、その責任を取って辞任したのに何故、代表選に立候補したのかということです。

 

 一つ考えてみたいことがあります。

 

 仮に自分が命に関わる重い病気を患って、手術しないと助からないとします。それも大変難しい手術なので、出来るだけ腕のいい医者に頼みたいところです。

 

 今、二人の医者を選ぶことが出来るとします。

一人は、医療品メーカーや患者から賄賂をもらい性格も悪い。しかし、医者としての腕は超一流。もう一人は、賄賂など一切もらわないクリーンな医者で、性格もいい。しかし、医者としての腕は、前の人より悪い。

 

 今、世間で言われている「政治と金」の問題はそれと同じことだと思います。日本は今、大変な時を迎えています。そういう時にあっては、選ぶべきポイントはただ、一つ命がけで政治にあたり、日本を良くしてくれる人物を選ぶしかないと思います。

 

 私は民主党支持ではありません。

天皇陛下への不遜、外国人参政権等は一切認めません。

この点では、菅首相であれ、小沢前幹事長であれ変わりません。

しかし、どちらかが日本の首相になるのですから、どちらかを選ぶしかありません。

 

 先日、アブダビの原子力発電に関する番組をやっていました。アブダビの原子力発電の受注を勝ち取ったのは、日本でもフランスでも、アメリカでもなく、韓国でした。韓国が受注を勝ち取った大きな要因は、韓国大統領の直接の営業があったようです。


 もし、日本が受注できれば、1兆2千億円もの仕事が出来たのです。大手の企業だけでなく、中小企業等に大きな利益をもたらしたことでしょう。

 

 これからは、世界に対して日本の良さをアピール出来る人物。そして、外国と対等に交渉出来る人が首相になるべきでしょう。

 

 昨年だったか、民主党議員団が中国に行き、胡錦濤主席に一人一人握手してもらい喜んでいたシーンがありました。なんとも情けない姿でした。しかし、一つの救いがありました。

 

 それは、日本側が、胡錦濤主席との一人一人の握手を要求した際、中国側から一旦断られるも、小沢前幹事長は、胡錦濤主席が一人一人握手しないなら、中国にはいかないといってつっぱねたことです。

 

 もうそろそろ、アメリカ、中国と日本は対等につきあっていかないといけないと思います。

 国際法上、既に解決した問題に対していつまでもあやまっている場合ではありません。それは、人がいいでは済まされません。国益を損なうことになります。

 

 尖閣諸島も竹島も歴史上、日本の領土であることは間違いありません。

 

 どちらが、きちんと中国、韓国に対して自分の主張を言うことが出来るでしょうか?極左の官房長官に、いいように使われている菅首相に出来るのでしょうか?

 閣僚全員に靖国神社に参拝するなという人が、日本の首相でいいのでしょうか?

 

 今回の代表選挙出馬にあたって、菅首相は「皆さんの力で再選をさせていただいたときには、本当に命をかける覚悟で、一秒たりとも、首相として代表としてすべての時間をそれに費やす覚悟で臨んでいきたいと、こう思っております」。


小沢前幹事長は「首相になったら政治生命どころか、私自身の命を懸けてみなさんとの約束を守ることをお誓いする」とそれぞれ発言されています。

 

菅首相がそのような気持ちになったのも、小沢前幹事長が今回代表戦に出馬したからでしょう。

 

その人の最近の行動、思考、言動等はその人の本質、これからの運命を大きく決めていきます。中国人相ではとても大きな要素です。

 

菅首相の気持ちの変化だけでも今回の代表選挙をやる意味は大いにあったと思います。

 

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